日本最大級のオンラインドッグトレーニングサイト

初めての方無料で相談してみる

【トレーナー監修】犬が興奮する理由とは?興奮を落ち着かせる方法

普段は大人しく過ごしてくれているのに、急にスイッチが入って大興奮!そこら中を走り回ったり、他の犬や人に吠えまくる、なんて困った経験はありませんか?

犬が興奮するのには理由があります。ただし、興奮する理由やタイミングはそれぞれ異なります。興奮している理由にあった方法で対応しないと、興奮がエスカレートすることもあります。

今回の記事では、犬が興奮する理由と、興奮を落ち着かせる方法についてご紹介していきます。

動画でも解説していますので、合わせてご確認ください。

犬が興奮しているときによく見られる行動

犬が興奮すると、以下のような行動が見られます。
・飼い主や他の人に飛びつく
・急に走り出す
・ひたすら走り回る
・激しく吠え続ける
・飛び回る

犬が興奮することによる危険性

■人に飛びついて怪我をさせてしまう

興奮して他の人に飛びつき、怪我をさせてしまうことです。
大型犬の場合は体も大きく、たとえ大人であっても転んでしまいます。また、小型犬の場合でも、小さな子どもにとっては怪我の危険性があります。

■犬自信が怪我や事故にあう

散歩中に突然興奮し、飼い主がリードを離してしまうことなどで事故に合う危険があります。
また、家の中でも家具や家電、壁などに衝突し犬自身が怪我をしてしまう危険があります。しかも、衝突によって家具や家電が壊れてしまうこともあるでしょう。

■他の犬を興奮させ、犬同士の喧嘩に発展する

興奮した犬に影響されて、他の犬も興奮してしまうことがあります。特に他の犬に飛びついた場合などは喧嘩に発展する可能性もあります。

普段から興奮していて、どうしようもない。どうやってしつけを進めたら良いか分からず不安。そんな時は、犬のしつけのプロであるドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。
イヌトレ(自宅でオンラインしつけ教室)のご案内はこちら

犬が興奮する理由

■嬉しさのあまり興奮している

散歩で外に出られたときや、お友だちに会えたとき、飼い主が帰宅したときなど、嬉しさのあまり興奮している場合です。テンションが上がり、楽しくてはしゃいでいます。

■ストレスが溜まっている

犬がストレスを感じ、それを発散するために興奮している場合です。犬のストレスの要因は様々ありますが、以下が例としてあげられます。
・環境の変化:最近引っ越しをして住む環境が変わった、家族が増えたなど
・運動不足:散歩の時間が短く、十分に散歩が出来ていないなど
・飼い主とのコミュニケーション不足:普段から飼い主に構ってもらえていないことや、留守番の時間が以前よりも長くなったことなど

また、犬が何かに怯えたり、恐怖心を持っている場合もあります。不安や緊張が続くとパニックになり、興奮して急に吠えたり走り回ったりします。

ストレスが溜まっているときと同様に環境の変化や、家の近くで工事をしていて、大きな音がしたり普段とは違う聞きなれない音がしている、などが要因でパニックになることがあります。

犬の興奮を落ち着かせる方法

■嬉しさのあまり興奮しているとき

犬は楽しくて仕方がないので吠えています。犬に悪気はないため、叱るのはNGです。散歩のときによく興奮してしまう場合は、まずは散歩に出かける前に、興奮していないか確認をします。
犬が興奮している場合は収まるまでじっと動かないようにします。犬が落ち着いてきたらリードを付け、散歩に出かけましょう。

また、散歩前に軽く運動させるなど、犬の興奮を事前に抑えることも効果的です。あまりにも興奮している場合は、すぐに散歩に出ずに、興奮が収まるまで待ちます。
「興奮が収まれば散歩に連れて行ってくれる」とすぐには理解できないため、繰り返しトレーニングを行いましょう。

■ストレスが溜まっているとき

まずは、犬にとっての環境の変化や、日常生活でストレスになりそうな要因がないか振り返りましょう。日常生活でのストレスを軽減させるために、ストレスのもとになっている原因を取り除いてあげることが必要です。

愛犬を観察してもストレスの理由が分からず、トレーニングが進められない時は、犬のしつけのプロであるドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。
イヌトレ(自宅でオンラインしつけ教室)のご案内はこちら

まとめ

今回は、犬が興奮する理由と、興奮を落ち着かせる方法についてご紹介しました。

犬が興奮するのには必ず理由があります。
「愛犬がどうして興奮して走り回っているのか?」「どうして吠え続けているのか?」理由を探り、適切なしつけをすることが大切です。また、頭ごなしに叱るのではなく、愛犬の行動を褒めてあげるしつけで、信頼関係をアップさせましょう。

やり方が分からないときはぜひドッグトレーナーさんなどに相談してみてくださいね