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【トレーナー監修】愛犬のしつけの注意点・NG例、よくある失敗例も

チワワ

トレーニングを進めていても、犬がなかなかできるようにならない。自分のトレーニングはうまくできているか不安、という方も多いと思います。
今回はドッグトレーニングをする際のよくある間違い例やNG行為について解説していきます。この記事はイヌトレでのドックトレーニングの経験から、多くの飼い主さんの事例を踏まえて書いています。
自分のトレーニング方法が不安になった時には、気軽にドッグトレーナーに相談してみましょう。

イヌトレのオンライントレーナー

犬のトレーニングNG行為:正しくない叱り方をしている

NGな叱り方①高い声で叱る

犬が悪いことをしたとき、高い声で「だめでしょー!」「こらー!」などと、声掛けをしている飼い主さんも多くいると思います。しかしそのような声掛けで、犬の問題行動を悪化させてしまうことがあります。
犬は人の言葉が理解できないため、言い方によっては「遊んでくれている!」と勘違いしてしまいます。
叱る時には低い声で、「こら!」「ノー!」などと、短くはっきりと声掛けをしましょう。「まて」ができるようになっている場合は、悪いことをしようとしたら「まて」と言って、悪い行為を止めることも効果的です。

「まて」のトレーニング方法 はこちらの記事で解説しています。

叱る時はどのような言い方にするかをあらかじめ決めておくと、トレーニングに一貫性が出てきて、犬も何がいけないか理解しやすくなります。

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NGな叱り方②長時間叱る

犬が悪いことをした時に、それを犬に見せ、反省するまで叱る飼い主さんもいます。しかしこれは、犬と人の信頼関係を崩しかねない行為です。
犬は人に比べ過去のことは忘れやすく、状況を関連付ける能力も人間よりも低いです。悪いことをした状況を見せて叱っても、何に対して怒られているか理解できません。
「原因が分からないけど叱られた」「この人はいつ怒るかわからない」と犬に感じさせてしまい、飼い主さんと犬との信頼関係が崩れてしまいます。

叱るときは、悪い行為をしているその場で、短くはっきりと叱りましょう。

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NGな叱り方③その場で叱らない

家に帰ってきて、ゴミを荒らされていたとき、飼い主さんは犬を叱ると思います。しかし、これも怒られることとゴミ箱を荒らしたことの関連付けができないため、犬は何が悪いか理解できず、同じ行為を繰り返してしまいます。
ゴミ箱を荒らしそうになったら、その場で叱るようにしましょう。
短期的な対策として、外出中はサークルに入れておいてあげるのもおすすめです。
留守番中のいたずらについてはこちらの記事で詳しく解説しています。こちらも合わせて確認してみてください。

NGな叱り方④叱るときに名前を呼ぶ

叱る時に「◯◯ちゃんダメでしょ!」と名前を呼ぶのも、NG行為のひとつです。
名前を呼ばれることで、「構ってもらえた!」と思ってしまい、悪い行為がエスカレートしてしまいます。
叱る時は名前を呼ばず、「こら!」「ダメ!」など、分かりやすく伝えるようにしましょう。

犬のトレーニングのNG行為:悪い行為にリアクションを取る

悪いことをされたとき、大げさにリアクションをとり犬に悪いことをしたと理解してもらおうとする方もいると思います。
例えば間違ったところに粗相をされたとき、犬の顔を見て「だめじゃない」と声掛けをしながら、片付けをすることもあると思います。
しかし犬は構ってもらえたと勘違いして、悪い行為がエスカレートしてしまうことがあります。
悪い行為に対しては、「こら」と言ったり、犬を一時的に無視したりして、リアクションを最小限にしましょう。

犬のトレーニングのNG行為:犬に触る

甘噛みが治らない犬に対して、口を掴んで噛むのをやめさせようとする方もいます。しかし犬にやめてほしい行為がある時に、力づくでやめさせようとするのは、おすすめできません。
犬は力ずくで何かをされると恐怖を感じ、攻撃的になります。飼い主さんが力で解決しようとすると、犬の恐怖心と攻撃性がエスカレートし、最終的には解決できなくなってしまいます。
叱る時は犬に触らず、必要に応じて声掛けや無視をするなどで、何をしてはいけないかを理解してもらいましょう。

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犬のトレーニングのNG行為:褒めない

叱るばかりで褒めないトレーニングも、おすすめしていません。
犬は、「いいことをすると褒めてもらえる」と理解すると、褒めてもらうためにいい行為を繰り返すようになります。
少しでもうまくできた場合はしっかりと褒め、次につなげていきましょう。

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犬のトレーニングのNG行為:暴力的・体罰形式で叱る

悪い行為を叱るために叩いたり、リードを強い力で引っ張ったりすることも、NG行為です。また叱るためにサークルに閉じ込めるのもよくありません。
犬は恐怖を感じると、攻撃的になります。犬を力で抑え込もうとすると、強い力で噛もうとしてきます。この場合、なかなか収拾がつきません。
サークルに閉じ込めるなどの行為は、犬が安心できる場所であるサークルに恐怖心を感じ、犬が攻撃的になってしまう可能性があります。そのため、あまりおすすめできません。
ドッグトレーニングの教授法によっては、体罰行為などでトレーニングをするものもあります。しかし、イヌトレではそのようなトレーニングはおすすめしていません。
イヌトレにはそのようなトレーナーは在籍しておらず、「褒めて育てる」を前提としたトレーニング法を取っています。

イヌトレの褒めて育てるトレーナー一覧
https://inu-tre.com/trainer

まとめ

今回は犬のトレーニングでやってしまいがちな、NG行為について説明しました。
飼い主さんが間違った叱り方をしているせいで、犬のトレーニングがうまく進まないということがよくあります。
自分の叱り方やトレーニング方法が正しいか、不安になることもあると思います。そんなときは、犬の問題行動の専門家であるトレーナーに相談しましょう。