日本最大級のオンラインドッグトレーニングサイト

初めての方無料で相談してみる

犬の気持ちはしぐさで分かる?!しっぽ、耳、目の動きと犬の気持ち

犬は全身を使って自分の気持ちを表現しています。

犬が自分の気持ちを表すときによく使う、しっぽ、耳、目もとの動きから、犬の気持ちを読み取ってみましょう。気持ちが分かれば、愛犬ともっと仲良くなれるかもしれませんよ。

今回の記事では、しぐさや動きから分かる犬の気持ちについてお伝えします


しっぽの動き

しっぽを振っている

しっぽを振っているのは、興奮の表れです。攻撃的なとき、嬉しいとき、どちらでもしっぽを振ります。必ずしも犬がしっぽを振っている=嬉しいときとは限りません。

miniature-pinscher

しっぽが下がっている・足の間に挟んでいる

しっぽが下がっている・足の間に挟んでいるのは、恐怖と服従の表れです。「怖くて動けません」「敵意はないです」といったサインです。

耳の動き

耳がピンと立っている

何かに興味を持っているときは、耳がピンと立っています。おかしを待っているときなどは明るい表情に。危険を感じているときは表情もこわばります。
同じように耳がピンと立っていても、注意深く表情も含めて観察してみましょう。

耳が下がっている

耳が下がっているときは恐怖心を感じているサインです。しっぽを下げながら耳を寝かせているときは、恐怖心や弱気になっているサインです。
ちなみに、よくある飛行機耳とは異なりますのでご注意ください。

目もとの動き

目をそらす

目をそらすのは不安のサインです。叱っているときにそっぽを向くことはありませんか?犬に限らず動物はじーっと見つめられると緊張してしまいます。それがストレスとなって目をそらします。

目を見開く

目を見開いているのは期待・緊張のサインです。お友だちがこっちに近づいてくる、ごはんの匂いがする。飼い主が散歩に行く気配を出す。など、楽しみなものに期待するときは目を見開くことがあります。

一方、顔や体がこわばっている場合は、緊張のサインかもしれません。

まとめ

犬は全身で気持ちを表現しています。

■しっぽの動き
・しっぽを振っているのは興奮の表れ
・しっぽが下がっている・足の間に挟んでいるのは、恐怖と服従の表れ
■耳の動き
・耳がピンと立っているのは何かに興味を示しているサイン
・耳が下がっているときは恐怖心を感じているサイン
■目もとの動き
・目をそらすのは不安のサイン
・目を見開いているのは期待・緊張のサイン

などが考えられます。

犬の様子を見ていても、なかなか犬の気持ちが分からない。そんなときは、犬のしつけのプロであるドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。
イヌトレ(自宅でオンラインしつけ教室)のご案内はこちら