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【年末年始に愛犬と過ごす】ときの4つの注意点
皆さんは、年末年始に愛犬とどのように過ごされますか?「毎年愛犬とのんびり過ごす」「親戚の家にお出かけをする」「自宅に親戚が集まる」など、ご家庭によって過ごし方は様々です。
年末年始は普段と違う生活になりやすく、愛犬にトラブルが起きやすくなります。
今回は年末年始に愛犬と過ごすときの4つの注意点についてお伝えします。
年末年始に愛犬と過ごすときの注意点
空いている動物病院をチェックする
かかりつけ病院が年末年始に診療しているかなど、事前に確認しておきましょう。いざ、体調が悪くなってどこの病院にもかかれないなんてことがないようしましょう。
かかりつけ病院がお休みの場合は、診療を受け付けてくれる動物病院の電話番号や診察時間をメモしておきましょう。
予期せぬストレスに注意する
年末年始は普段より交通量が増えたり、人通りも多くなりやすいです。
そのため、お散歩中は事故の危険性が増すことに加え、犬にもストレスがかかります。
また、来客やイベントで親戚や友人が集まる機会が増えると、犬が緊張したり不安を感じたりすることがあります。
お散歩は交通量の多くない時間帯や、人混みを避けられるお散歩コースを選んであげる。
自宅では、慣れない人に触れられることを嫌がる犬の場合は、接触を無理強いしないこと。場合によっては別の部屋で待機させるなどしましょう。
誤飲、誤食に注意する
年末年始はたくさんのお料理がテーブルに並びます。お酒やお菓子も同様です。
犬にとっては有害で、食べたものによっては、下痢や嘔吐などの症状がでるものもあるので注意しましょう。
親戚の子どもが興味本位でおやつをあげたり、なんてことも起こり得ます。また、食材だけでなく、お正月飾りや装飾品などの門松やしめ縄、正月飾りの中には犬が誤って飲み込むと危険なものがあります。
テーブルや犬が届く場所に食べ物を置かないようにし、誤飲に注意しましょう。
人が大勢集まる時間帯は、他の部屋で待機をさせる、クレートやケージで過ごさせるなど、物理的に距離をとることも必要です。
装飾品は犬が届かない高い位置に設置するようにしましょう。
寒さ対策を徹底する
年末年始は一層冷え込みます。特に老犬や子犬、小型犬、シングルコートの犬種などは寒さに弱いため注意しましょう。
犬が寒がる様子は、体を小さく丸める、ブルブルと震えるなどで分かります。室温と湿度の管理の徹底や、毛布などを敷くなど、工夫をしましょう。
→ 犬は寒がり!寒い時にみせる5つのサインと寒さ対策
まとめ
年末年始はゆっくりと過ごしたいと思っていても、意外とバタバタします。そんなときでも、愛犬の様子を必ずチェックし、愛犬にとって快適で安心な環境を整えてあげましょう。
分からないことや気になることがあるときは、犬のしつけのプロであるドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。イヌトレは、自宅でプロのドッグトレーナーから、愛犬に関する相談やしつけトレーニングを受けることができます。
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