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犬が飼い主をじっと見つめる4つの理由と見つめかえすと目をそらす理由

ふと愛犬を見たら、飼い主を見つめていた。見つめ返すと愛犬にそっぽを向かれた。そんな経験はありませんか?

愛犬は一体、どんな気持ちで飼い主のことを見つめているのでしょうか。

今回は、犬が飼い主をじっと見つめる理由と、見つめ返すと目をそらす理由についてお伝えします。

犬が飼い主をじっと見つめる理由

愛情や信頼を示している

愛犬が穏やかな表情で見つめてきたときは、飼い主に対して愛情や信頼を示しています。見つめながら口角を上げ、笑顔のような表情をするときもあります。

いずれも飼い主さんが「大好き」という愛情を表しています。遊んでいる最中などに笑いかけるように見つめてきたときは、嬉しいね!楽しいね!と優しく声をかけてあげましょう。

観察している

飼い主さんが何をしているのか、気になって観察しています。ふと気づいたときにじっと見つめていることが多いです。

おでかけのときに着る上着を手に取ったときは「おでかけかな?」「一緒に連れて行ってくれるかな?」

おやつの袋をガサガサと開ける音がしたときは「何かくれるのかな?」などと考えています。

要求がある

「ごはんがほしい」「遊んでほしい」「お散歩にいきたい」など、何かをしてほしいときに見つめることがあります。

目をキラキラ輝かせたり、しっぽをフリフリしながら見つめていることが多いです。

警戒・緊張・不安

緊張を感じていたり、不安なことや警戒する対象があると見つめてくることがあります。よくある例としては、苦手な爪切りや、動物病院に行く雰囲気を察知すると、こちらの様子を伺うように見つめてきます。部屋の端っこやテーブルの下に隠れながら見つめているときは、そのサインかもしれません。

犬を見つめかえすと目をそらされる理由

敵意の無さを表している

愛犬に見つめられたので見つめ返したら目をそらされた。犬が目をそらすのは、「敵意はありません」「この場を和ませたいです」というサインです。決して飼い主のことが嫌いというわけではないのでご安心ください。

犬にとって、目を見つめ合うことは、ケンカの一歩手前の状況。目をそらすことで「私は怒っていません」と敵意のなさを表しています。

また、犬に見つめてほしいからといって、そのままじーっと見つめ続けるのはやめましょう。犬にとってストレスになります。

まとめ

犬はいろいろな形で気持ちを表しています。犬にとって飼い主をじっと見つめるのは、愛情や信頼、要求、不安など様々な意味が込められています。

普段から愛犬の様子をよく観察し、愛犬が発する細かなサインに気づいてあげましょう。愛犬との絆がより一層深まりますよ。

愛犬の気持ちが分からない、気になることがあったらドッグトレーナーさんに相談してみてくださいね。