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子犬の甘噛みの対処法は?(しつけご相談)

子犬の甘噛みは、多くの飼い主さんが抱えているお悩みのひとつです。イヌトレでは、子犬をお迎えして間もない飼い主様から甘噛みのご相談をいただくことがあります。

今回は、真壁トレーナーと飼い主さまとのトレーニングの様子から、他の犬に唸るときの対処法についてお伝えします。
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ストレスが原因で本気噛みに至ることもあります。噛み癖にお悩みの方はこちらの資料もご確認ください。
その行動、本気噛みの前触れかも?本気噛み防止チェックリスト

おもちゃは破壊できないものを準備する

ご相談内容:子犬がおもちゃを噛んで破壊してしまう

子犬をお迎えして間もない飼い主様。子犬の噛み癖に悩んでおり、飼い主の手や足を噛むことに加え、カーペットなど何でも噛んでしまうそうです。

最近は本気噛みになっていることから、しつけスプレーやおもちゃなどを使ってしつけ・トレーニングを行っていましたが、なかなか効果が表れず、ご相談いただきました。

ケージの中には柔らかめのおもちゃや硬めのもの、ボールやコングなどを設置し、噛んで遊べるようにしています。

噛んで遊んではくれるが、破壊するまで噛んだりすることがお悩みのようです。

こちらの動画は、実際のご相談の様子を一部を切り取ったものです。

真壁トレーナーからのアドバイス

犬は生後5か月~7か月ほどで乳歯から永久歯に生え変わります。今は歯の生え変わり時期でムズムズしているはず。そのため、子犬の「噛みたい」という衝動は満足させてあげる必要があります。

ただし、噛んで良いおもちゃを与えっぱなしにする場合は、破壊できないおもちゃを与えるとよいです。

破壊できてしまいそうなおもちゃについては、人の目が行き届いているところに愛犬がいるときだけ、与えるとよいでしょう。

ご相談内容:子犬が飼い主の手を噛んでくる

室内でおもちゃを使って遊んであげていると、段々ヒートアップして飼い主の手を噛んでくるそうです。しかも、おもちゃを持っている手をめがけて噛んでくるとのこと。

こちらの動画は、実際のご相談の様子を一部を切り取ったものです。

真壁トレーナーからのアドバイス

犬は動体視力が良いので、おもちゃと間違って手を噛んでしまうのではなく、飼い主の手だと理解したうえで噛んできています。

噛まれたら、おもちゃを渡さずに「痛い!」と言っておもちゃを取り上げるようにしましょう。

仲良く遊んでいた時はおもちゃが貰えたが、「飼い主の手を噛むと楽しい遊びが終わってしまう」ことを学ばせます。

こちらは実践編の動画です。

良くない例は「痛い」の言い方が優しすぎて、普段のトーンと変わらず、飼い主がアピールしていることに愛犬が気づいていないこと。手に歯があたったら、「痛い!!」とはっきりと大きな声で伝えます。

「何かまずいことをしてしまった」と犬に思わせられるくらいのトーンではっきりと伝えることが重要です。

何度も練習を続けると、手を愛犬の口の前に持って行っても噛まなくなります。

まとめ

今回は子犬の甘噛みの対処法についてお伝えしました。

イヌトレでは、犬のしつけのプロである、経験豊富なドッグトレーナーが多数在籍しています。オンラインで受講できますので、今回の記事でご紹介したトレーニングの進め方が分からないときは、ドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。
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