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ダックスフンドは特別?!犬種グループ④
胴長短足でかわいらしいダックスフンド。実はダックスフンドは唯一無二の犬種って知っていましたか?
日本では、犬の性質や使役ごとに、犬種が10グループに分けられています。今回の記事では、ダックスフンドの特徴と、しつけのコツ、代表的な犬種の性格についてお伝えします。
ダックスフンドの特徴
ダックスフンドは地面の穴に住むアナグマを狩るための猟犬です。ドイツ語でダックス(Dachs)は「アナグマ」、フンドが(Hund)は「犬」。
胴長短足な体で、狭い穴に潜り込んでアナグマを追いかけていました。フレンドリー、頑固さや粘り強さがあることも特徴です。
ダックスフンドの代表的な犬種
牧羊犬・牧畜犬であれば、ボーダーコリーやシェルティ。
テリアであればジャックラッセルテリア、ヨークシャーテリアなど、どのグループも複数の犬種があげられます。
しかし、ダックスフンドの代表的な犬種はダックスフンドのみ!
ただし、ダックスフンドの中でも
・サイズが3つ(スタンダード、ミニチュア、カニーンヘン)と
・被毛が3種(ロング、スムース、ワイアー)で、
合計9種に分けられます。
ダックスフンド
性格は生まれつき友好的で温厚。落ち着きがあります。
とても人懐っこく、マイペースな性格ですが、いたずらっこな一面もあります。
原産国:ドイツ
体重:3.5kg~5kg 体高:30cm~35cm
ルーツ:ドイツ語の「アナグマ」(ダックス)と「猟犬」(フント)から名前が付けられました。
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ダックスフンドのしつけのコツ
もともと狩猟犬であるダックスフンド。小さな体ですが、エネルギーがいっぱいです。独立心が強いため、根気強くトレーニングを行いましょう。
社会化トレーニングをしっかりと
狩猟犬のため警戒心が強く、吠えやすい傾向があります。特にマンションなどの室内で飼う場合は、同じマンションの人に迷惑にならないように、家の中で興奮しすぎないようなトレーニングを行うといいでしょう。 子犬の時期に社会化トレーニングをつみ、成犬になってからの問題行動を防ぎましょう。
椎間板ヘルニアに注意
ダックスフンドは他の犬種と比較し、椎間板ヘルニアになりやすいと言われています。絶対的な予防法はありませんが、抱っこの仕方やが間違っていると腰の負担が大きくなる可能性があります。重度の椎間板ヘルニアになってしまうと、しつけトレーニングどころではなくなってしまいます。万が一ヘルニアの症状が出た際は、早めに動物病院につれていきましょう。
しつけの仕方や、犬との関わり方にお悩みの際は、犬のしつけのプロであるドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。イヌトレは、自宅でプロのドッグトレーナーから、愛犬に関する相談やしつけトレーニングを受けることができます。
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ダックスフンドにしつけをするときのポイント
犬の性格はいぬそれぞれ
犬種グループごとのルーツや特徴を知ることで、犬種ごとの傾向や、しつけの際に気を付けるポイントが分かります。
ただし、犬種グループによって多少の性格の違いはあれど、犬の性格は犬それぞれ。犬も人間と同じで、1頭1頭成長スピードも違えば性格も異なります。
社交的な性格の子もいれば内向的な性格の子もいます犬の性格に加え、飼われている環境など、様々な要因が犬の行動に影響を与えています。
愛犬の性格や特徴、ご自身のご家庭の環境を踏まえて、その子にあったコミュニケーションをとってあげてくださいね。
まとめ
ダックスフンドはフレンドリー、頑固さや粘り強さがあることも特徴です。
ダックスフンドを飼われるご家庭は集合住宅などでの室内飼いが基本となるかと思います。吠え癖がついてしまっている場合は早めのトレーニングで直しましょう。
しつけやトレーニングの進め方で分からないことや気になることがあったらドッグトレーナーさんに相談してみてくださいね。
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