今日はなんだか大人しい。なんだかいつもより元気がない。
愛犬がいつもと様子が違うと、「もしかして体調が悪いのかな？」と心配になりますよね。

犬は人間と違って、言葉で自分の体調が悪いことを伝えられません。
そのため、日ごろから一緒にいる飼い主が、愛犬の体調不良のサインに早く気付くことが重要です。

今回は犬の体調不良の４つのサインについてお伝えします。

体調不良のサイン

①ごはんを食べない

• いつもはごはん時になると吠えてはしゃぐ
• ごはん頂戴！と飼い主のもとによってくるのに、ハウスからでてこない
• 匂いをかぐけど口にしない

そんなときは、体調不良のサインかもしれません。

ただし、犬がご飯を食べない理由は体調不良だけでなく、ストレスや、食事内容を切り替えたことなど、様々な理由が考えられます。

愛犬がごはんを食べないときの理由や対処法はこちらの記事をご確認ください。
→ 犬がごはんを食べない４つの理由と対処法

②下痢・嘔吐

食事をとっていないのに下痢や嘔吐をしてしまう場合は、胃や肝臓、腎臓などの問題や、感染症や腫瘍の可能性があるかもしれません。

また、何かを誤飲してしまい、下痢や嘔吐などの症状としてでることもあります。夏場は熱中症なども考えられます。下痢・嘔吐がひどいと脱水症状になる恐れがありますので注意しましょう。

愛犬が誤飲しやすい物と対処法についてはこちらの記事もご確認ください。
→ 犬が誤飲しやすい物と誤飲したときの対処法

③体が震えている

体が震えているときは、発熱などが考えられます。寒い時にブルブルと震えますが、温めても震えが止まらない場合は早めに対処しましょう

④丸まって動かない

普段はリビングなどでごろごろとリラックスして過ごしているのに、部屋のはじっこで丸まって動かない。そんなときは体調不良のサインかもしれません。

寒くて丸まっているときや、ただ単に休んでいるだけのときもあるので注意深く観察しましょう

体調不良かな？と思ったら

早めに動物病院につれていき、アドバイスをもらいましょう。犬の体調不良のサインは分かりづらいことが多いです。愛犬のちょっとした変化にすぐに気付けるよう、普段からたくさんコミュニケーションをとり、関係性を築いていきましょう。

まとめ

犬の体調不良は、ごはんを食べない、下痢嘔吐、体の震え、丸まって動かないなど、普段の様子と少しだけ違う形でサインとして表れます。

よく愛犬を観察して、早めに対処してあげてくださいね。不安なときは、犬のしつけのプロであるドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。

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