ジャックラッセルテリア、ヨークシャーテリア、ウェストハイランドホワイトテリア。

名前にテリアがつく犬種たち。これらはテリアと言われる犬種グループです！

日本では、犬の性質や使役ごとに、犬種が10グループに分けられています。今回の記事では、使役犬の特徴と、しつけのコツ、代表的な犬種の性格についてお伝えします。

テリアの特徴

テリアは穴の中に住むネズミ、キツネ、アナグマなどの小動物を狩るための狩猟犬。テリアという名はラテン語で「地」を意味する「terra」に由来します。

好奇心旺盛。非常に活発でエネルギッシュです。恐れを知らない性格も特徴で、気が強いのも特徴。
気が強く、スタミナ豊富な分、根気強いしつけが必要になります。

テリアの代表的な犬種

ジャックラッセルテリア

陽気で好奇心旺盛、家族を楽しませる元気な犬種
頑固で負けず嫌いな一面があります
スタミナ豊富なため、十分な運動が必要です
原産国：イギリス
体重：5kg～6kg　体高：25cm～30cm
ルーツ：19世紀にイギリスのジャック・ラッセル牧師によってキツネ狩りのために誕生した犬種と言われています。
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ヨークシャーテリア

通称「ヨーキー」。
美しい毛並みから、動く宝石とも呼ばれます。

活発な性格で遊びが大好き。エネルギッシュですが用心深く聡明です。自分より体の大きな犬種に立ち向かうなど、勇敢な一面も。
原産国：イングランド
体重：2.5kg～3.2kg　体高：15cm～18cm
ルーツ：19世紀にイギリスヨークシャー州でネズミ狩のために誕生した犬種と言われています。
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ウエストハイランドホワイトテリア

通称「ウエスティ」。活発で好奇心旺盛。テリアの中でも最も陽気で人懐っこいと言われています。
一方で狩猟犬らしく、警戒心が強く、勇敢で頼りになる一面も持ち合わせています。
原産国：スコットランド
体重：7kg～10kg　体高：25cm～28cm
ルーツ：スコティッシュテリアのうち、白い被毛のテリアを掛け合わせて誕生したと言われています。
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テリアのしつけのコツ

十分な運動を確保する

テリアは運動量がとても多いです。 運動不足でエネルギーが有り余ると、問題行動に発展する可能性があります。

ストレスを溜めないよう、室内遊び、1日2回の散歩や、ドッグランで思い切り走らせるなどしましょう。特にジャックラッセルテリアは、大型犬と同じくらいの運動量が必要と言われています。

早めの社会化トレーニング

社会化はすべての犬種に必要ですが、テリアは頑固な一面があるとされています。
子犬のころから社会化に取り組みましょう。

しつけは根気強く

遊び好きで学習意欲が高いテリアですが、それでも犬が集中できる時間は5分程度。子犬の場合は、更に短く3分程度と言われています。

それ以上長くトレーニングをすると集中力が切れてしまい、トレーニングの効果が薄れてしまいます。1回のトレーニングは短時間でさっと終わらせ、継続的にトレーニングを行いましょう。

しつけの仕方や、犬との関わり方にお悩みの際は、犬のしつけのプロであるドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。イヌトレは、自宅でプロのドッグトレーナーから、愛犬に関する相談やしつけトレーニングを受けることができます。
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テリアにしつけをするときのポイント

犬の性格はいぬそれぞれ

犬種グループごとのルーツや特徴を知ることで、犬種ごとの傾向や、しつけの際に気を付けるポイントが分かります。

ただし、犬種グループによって多少の性格の違いはあれど、犬の性格は犬それぞれ。犬も人間と同じで、1頭1頭成長スピードも違えば性格も異なります。

社交的な性格の子もいれば内向的な性格の子もいます犬の性格に加え、飼われている環境など、様々な要因が犬の行動に影響を与えています。

愛犬の性格や特徴、ご自身のご家庭の環境を踏まえて、その子にあったコミュニケーションをとってあげてくださいね。

まとめ

テリアは非常に活発でエネルギッシュです。恐れを知らない性格も特徴で、気が強いのも特徴。

体のサイズの割にタフな犬種が多いので、十分な運動をしてあげることが重要です。

しつけやトレーニングの進め方で分からないことや気になることがあったらドッグトレーナーさんに相談してみてくださいね。
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