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犬のワクチン接種は必要なの?種類や接種時期について知ろう!

ワクチン

犬をお迎えしたら、必ずワクチン接種が必要です。ワクチン注射をすることは犬にとってとても重要で、注射をすることでさまざまな病気のリスクを低減できます。
今回の記事では、ワクチン接種を犬に受けさせる理由、種類、接種の適切な時期について紹介します。

ワクチンが必要な理由

ワクチンを接種する犬

  • 感染を予防するため
    混合ワクチン。コアワクチンとノンコアワクチンに分かれます。細菌やウイルスなどに抵抗力をつけることが目的です
  • 法律で義務付けられているため
    狂犬病ワクチンは法律で年1回予防接種を受ける義務があります

ワクチンの接種スケジュールは?(混合ワクチン)

まずは混合ワクチンの接種から

1回目:生後8週
ペットショップやブリーダーからお迎えした子犬は接種済みのケースが多い
(※必ず確認しましょう)

2回目:生後12週
1回目の接種後3~4週間間隔をあける

3回目:生後16週
2回目の接種後3~4週間間隔をあける

犬に関する施設(ドッグラン、ペットホテル、などでは、3種類以上の混合ワクチンの接種証明書の提示が必要になることがあります。証明書はワクチン接種を受けた動物病院で発行します。

※上記は目安です。必ず時期、回数は獣医師さんと相談しましょう

ワクチンの接種スケジュールは?(狂犬病ワクチン)

子犬とボール

3回目の混合ワクチン接種後、1か月ほどで狂犬病ワクチンを接種します

動物病院により差はありますが、費用は3,000~4,000円ほど。
狂犬病予防の登録も同じく行いますので、動物病院で手続きをしましょう

※以降、狂犬病ワクチンは年に1回ワクチン接種が義務です。獣医師さんと相談して決めましょう

ワクチン接種の注意点

愛犬の体調がよく、元気な状態であるか確認しましょう。
当日の体調が悪そうなら、ワクチン接種日を後日に変更したほうがよいでしょう。

お散歩は3回目の混合ワクチン後

散歩

獣医師さんから散歩の許可がでるのは3回目の混合ワクチン接種後、3週間ほど。
それまでは不特定多数の犬との接触は避けましょう

ワクチン接種はまずはおうちに慣れてから

お迎え直後の愛犬は、環境が変化したことでストレスを受けているかもしれません。
お迎え後、一週間ほどはおうちで様子をみましょう。環境に慣れてから病院でワクチン接種をしましょう

お散歩に出られない間にやっておくこと

自宅でできるトレーニングを進めましょう。
アイコンタクトがとれるようにする、トイレトレーニングを進めるなどなど、たくさん愛犬とコミュニケーションをとってみてくださいね

まとめ

ワクチン接種のうち、狂犬病ワクチンの接種は年1回、法律で義務付けられています。
また、混合ワクチンは感染予防を目的としています。こちらも年1回を接種を目安にしましょう。

お散歩は3回目の混合ワクチン後。お散歩に出れない期間は、お外に出たときの準備期間としてトレーニングをするのもおススメですよ!

分からないことは、獣医師さんやドッグトレーナーに相談してみましょう。