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【子犬をお迎えしたら】しつけの順番はどうしたらいい?

子犬のしつけ

いよいよ子犬のお迎え!新たな家族をお迎えする瞬間、とってもワクワクしますよね。一方で、「お迎え後は何から始めたらいいんだろう?」「いい子にしてくれるかな?」などなど不安も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、飼い主の皆さんが愛犬のしつけで困らないように、飼い始めにどのような順番でしつけを行えばよいのか解説していきます。

お手やおすわりの前に覚えておくこと

お迎え後の子犬に教えたいしつけはたくさんあります。
お手やおすわりを教える前に、まずは最低限覚えておいたほうがいいしつけをチェックしていきましょう。しつけの順番は犬の性格や飼う環境によって異なりますので、参考にしてくださいね。

  • 名前を覚えさせる
  • アイコンタクトがとれるようにする
  • トイレトレーニング
  • ボディコントロール
  • コマンド(まて、おすわり、おいでなど)

名前を覚えさせる

当たり前のことだけどとても重要!ポイントは呼び名を統一すること。複数の呼び名は愛犬が混乱してなかなか覚えず、後々のしつけに影響があるので注意です。
名前を呼んで反応したらおやつをあげるなどすると、徐々に名前を覚えてくれます。

アイコンタクトが取れるようにする

名前を覚えたら次はアイコンタクト。必要なときに飼い主であるあなたに注目させることが目的です。名前を呼んで、こちらを見る、寄ってくるなどリアクションを取ったら褒めてあげましょう。しっかり目が合っているようなら成功です。

トイレトレーニング

トイレトレーニングは早めに開始しましょう。おおまかには

  • おうちに連れて帰ってもすぐに部屋に放さない
  • トイレトレーニングのスケジュールを立てる
  • トイレのサインを見逃さない

ことなどがポイントです。
トイレトレーニングの詳細はこちらの記事(URL)をご確認くださいね。

ボディコントロール

愛犬が自分の体を触られることに慣れさせること。お迎え後は愛犬に触れる機会を徐々に増やして、愛犬の警戒心を解いてあげましょう。
かわいいからといって、急にしっぽや頭などに触れると愛犬が飼い主であるあなたを警戒してしまいます。触る際のポイントは、首や背中などの犬が嫌がりにくいところからスタートすること。その後、あごの下、足やおなかなど徐々にさわる箇所を増やしていきます。あくまでも徐々に慣れさせてくださいね。
飼い主が犬の体を触ったり、足などの体の一部を動かしても犬が嫌がらなければOKです。

自宅でのシャンプーや、病院などに連れていくときにいい子にできるよう、子犬の時期から準備しておきましょう。

コマンド(まて、おすわり、おいでなど)

ここまできたらようやく、コマンドを教えていきます。コマンドは飼い主であるあなたと、愛犬とのコミュニケーション手段です。代表的なコマンドには以下のようなものがあります。

  • ハウス
  • おすわり
  • まて
  • ふせ
  • おいで
  • おて

コマンドも、上手にできたら褒めてあげることが効果的です。コマンド別のしつけの仕方は別記事を参照してみてくださいね。

まとめ

子犬の性格、飼われている環境によって子犬のしつけの順番は変わってきます。

また、しつけを早くしなきゃ!と焦る前にまずは、まずは信頼関係をつくっておいてくださいね。しつけの順番は目安なので、子犬それぞれの特徴に合わせたしつけをすること。叱ったりせず、たくさん褒めながらしつけをしてあげましょう。

また困ったときは自分だけで解決しようとせず、プロのドッグトレーナーに相談してアドバイスをもらいましょう。きっとあなたとワンちゃんとの生活がハッピーになりますよ。