ボストン・テリア

Boston Terrier

アメリカ

小型犬

グループ9（愛玩犬）

4.5kg～11.5kg

38cm～43cm

ブリンドル、ブラックにホワイトの斑

19世紀のイギリスでは、闘犬やネズミ取り競技に秀でる犬を作り出すという流行がありました。1860年代後半、リバプールでブルドッグと今は絶滅した白い英国テリアの交配から、筋肉質で頑丈な犬「ジャッジ」が生まれました。ジャッジはアメリカ人ウィリアム・オブライエンに買われ、ボストンへ連れて行かれました。その後、彼はロバート・C・フーパーに売られ、「フーパーのジャッジ」として知られるようになり、ボストン・テリアの始祖となりました。彼は当時のボストン・テリアの特徴を持っていました。フーパーはジャッジをマサチューセッツ州のエドワード・バーネットが所有する小さな白い犬、バーネットのジップと交配しました。その後、数世代を経て、ボストン・テリアは愛されるペットへと変わりました。

ボストン・テリアはフレンドリーで社交的、そして非常に愛情深い性格を持っています。家族との絆を深く築き、子供や他のペットとも親しくなることが得意です。また、都市生活にも適応しやすい犬種であり、アパートやマンションなどの狭い空間でも快適に過ごすことができます。ただし、暑さにはやや弱いため、夏場の散歩は涼しい時間帯を選ぶなどの配慮が必要です。

トイレ

おすわり,まて

ハウス,お留守番

コアワクチン(1)生後２ヵ月頃、(2)(1)から3～４週間後、(3)(2)から3～４週間後、狂犬病ワクチン(毎年)

チェリーアイ、膝蓋骨脱臼