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【トレーナー監修】犬が夜吠えて困る!夜鳴きの原因と対策は?

吠え癖

「ある日突然、愛犬が毎晩のように吠えて、どうしたらいいか分からない」「新しく家族に迎えた子犬が夜鳴きをしてしまう」。夜、犬が吠えてしまうことに悩んでいる飼い主の皆さんは多くいらっしゃいます。

また、飼い主の皆さんだけでなく、わんちゃん自身も寝不足や、ストレスが溜まっているからじゃないかと健康が心配になってしまいまよね。
今回の記事では、愛犬が夜中に吠えてしまう、いわゆる「犬の夜鳴き」について、よくある原因と対策をご紹介します。

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犬が夜、吠えてしまう原因トップ4!

まずは、犬が夜、吠えてしまう原因について見てみましょう。私たちが飼い主様と一緒にドッグトレーニングをする中見つけた、犬が夜吠えてしまう原因トップ4を紹介します。

特に犬の年齢や、一緒に過ごしてきた時間によって原因が異なります。自分のわんちゃんがどれに当てはまるか、よくチェックしてみてくださいね!

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

原因1:1頭で寝ることに慣れてなく、寂しい

子犬の時期の吠えてしまう場合、この理由が多いです。わんちゃんにとっては知らない場所に連れてこられて、不安になっているのかもしれません。お迎えから数日は人間と同じ寝室にサークルを置いてそこで寝させたり、子犬から飼い主であるあなたが見える位置にいるなど工夫をしてみましょう。

また、なるべく遅い時間帯に愛犬と遊んだり、愛犬のお気に入りのおもちゃを寝る前に渡してあげることで、安心してもらえることもあります。
子犬のころの夜鳴きは、そのうち新しいお家に慣れ、おさまることがあります。

原因2:トイレに行きたい

トイレに行きたくて、夜鳴きをしているケースです。とくに子犬の時期は、長時間トイレを我慢することが難しいです。まずは、ケージ内にトイレを用意しましょう。またすでにトイレを用意していても、そこがトイレとわかってくれていないこともあります。愛犬がトイレシートにトイレができる状態か、確認しましょう。

もし、ゲージ内にトイレが用意できない場合は、寝る前にしっかりトイレをしてもらうように促しましょう。ごはんの前にトイレにかならず行くなど、生活リズムにトイレの習慣を入れるのも、トイレを促す良い方法のひとつです。
子犬のころは朝方起こされてしまうこともありますが、成犬になるにつれてトイレの間隔も変わってきます。

子犬のトイレトレーニングについては、この記事で詳しく解説しています。

原因3:ストレスや寂しさを感じている

犬と飼い主がコミュニケーションを取る機会が少なく、ストレスや寂しさを感じてしまっているケースです。

日中の散歩が足りていなかったり、長時間のお留守番をしていた、おうちであまり遊んでもらえていないなどがよくある原因です。わんちゃんは、ストレスや寂しさから夜鳴きしてしまっています。
ストレスや寂しさは感じさせないように、少しでも一緒にいる時間を増やしてあげてくださいね。

クレート

原因4:吠えたらかまってくれた経験がある

一度夜鳴きをした際に、一緒に寝てあげたり、声をかけたり、おやつをあげたりした場合、わんちゃんが「吠えれば良いことがある!」と学習してしまいます。

夜鳴きした愛犬に「どうしたの?」など声をかけたり、リアクションを取ったりしませんでしたか。ある日突然、夜鳴きが始まった場合、飼い主さんがかまってくれた経験によるものかもしれません。

「鳴いたら飼い主さんがかまってくれた」と学習して、かまって欲しいときの習慣になってしまっている可能性があります。犬が鳴いているとかまってあげたくなる気持ちはぐっとこらえて、かまわないようにしましょう。

犬が夜、吠えてしまう時の対策

ここでは夜、犬が吠えてしまう場合の対策について説明します。

まずは原因を特定しましょう

まずは上の中から、わんちゃんが吠えてしまっている原因を特定しましょう。

もし自分でわからない場合は、プロのドッグトレーナーに聞いてみるのもおすすめです。イヌトレでは気軽にドッグトレーナーを探せます。

トレーニングではなく、犬に関する相談も気軽にしてみてください!
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犬がトイレに行きたがっていないかをチェック

原因の特定が簡単なのは、犬がトイレに行きたがっているパターンです。夜、寝る前にトイレを促したり、トイレシートを用意したりして、わんちゃんがトイレに行きたがっていないかを確認しましょう。

犬がトイレシートに用を足したがらない場合は、トイレに対する警戒心を薄めて上げる必要があります。詳しくは、こちらの記事で説明しているので、ぜひ確認してください!

犬が寂しさを感じている場合は?

犬が寂しさを感じている場合は、一緒に居てあげたり、お気に入りのおもちゃをあげることで、寂しさを感じなくさせてあげることがおすすめです。

しかし、吠えた後に一緒に居てあげるのではなく、吠える前に一緒にいたり、お気に入りのおもちゃをあげたりしてください。吠えた後に、わんちゃんにとって嬉しいことが起こると、そこからわんちゃんはどんどん吠えるようになってしまいます。

暇そうな子犬

不安があったら、気軽にプロに相談!

もし、原因が分からなかったら、気軽にプロであるドッグトレーナーに相談しましょう。わんちゃんが夜鳴くのには、何かしらの原因があります。その原因を解消することは、飼い主さんのためだけではなく、わんちゃんのためにも重要です。

一緒に過ごしていく家族だからこそ、良好な関係でいられるように、ぜひドッグトレーナーに相談してみでください。

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まとめ

「愛犬が毎晩のように吠えて、どうしたらいいか分からない」「新しく家族に迎えた子犬が夜鳴きをしてしまう」。夜犬が吠えてしまうことに悩んでいる飼い主の皆さんは多くいらっしゃいます。

特にマンションに住んでいると、近所迷惑にならないか不安になったり、同じ部屋に寝ていると、飼い主さんが寝不足になってしまったりしてしまいますよね。

夜鳴きの理由は
・1頭で寝ることに慣れてない
・トイレに行きたい
・ストレスや寂しさ
・鳴いたら構ってくれた

その他、暑すぎる、寒すぎる、昼間寝過ぎた、病気の可能性など、さまざまな理由が考えられます。犬が夜鳴きをするのには、きちんとした理由があり、夜鳴きは愛犬のコミュニケーション手段の一つです。夜鳴きをしているからといって、むやみに叱ったりはせずとも、理由をしっかりと見極め、適切に対処していきましょう。

愛犬の様子をよく見て、分からないことはドッグトレーナーに相談してみるといいかもしれません。