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子犬のトイレトレーニングのコツは?(しつけご相談)

子犬のトイレに関する問題は、多くの飼い主さんが抱えているお悩みのひとつです。

今回は、真壁トレーナーと飼い主さまとのトレーニングの様子から、トイレトレーニングのコツについてお伝えします。
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子犬のトイレトレーニングは「監視」と「管理」

ご相談内容:一度トイレの場所を間違えてから、その後も間違った方におしっこをしてしまう

愛犬をお迎えしてから数か月、基本的にリビングで自由にさせています。愛犬はトイレの場所は覚えられたものの、一度だけ間違った場所でおしっこをしてしまったそう。それから、おしっこをするタイミングで間違った場所に衝動的に向かいそうになることがあるそうです。

飼い主様が愛犬を見られているときは正しい場所に誘導できるが、見逃すと間違った場所におしっこをしてしまうそうです。

こちらの動画は、実際のご相談の様子を一部を切り取ったものです。

真壁トレーナーからのアドバイス

子犬で、まだしつけが完了していない時期に、「リビングなどで自由に好きに遊んでいいよ」とするのはNGです。自由にさせることで、色々な場所でおしっこをしてしまいます。

トイレトレーニングのポイントは「監視」と「管理」です。少しずつリビングに放す時間を増やしてもいいですが、飼い主が見ていないときこそ、おしっこをしてしまいがちです。ケージなどで管理をするようにしましょう。

また、よく飼い主様から「リビングで自由にさせている状態から、ケージ内でのトイレトレーニングを行うと、愛犬のストレスにならないか」というご相談もいただきます。

しかし、習慣化してしまってからでは、直すのは非常に難しいです。習慣化する前に、早めに正しいトイレトレーニングを行いましょう。

トイレトレーニングでは、基本的におやつなどのご褒美をあげない

ご相談内容:ケージ内のトイレで排泄をしてくれない

ケージは大きめのものを用意し、ケージの中に毛布やトイレなどを設置している飼い主様。しかし、ケージ中のトイレではあまり排泄をしてくれないとのこと。どうやら、夜に我慢できないときだけケージ内のトイレで排泄しているようです。

それではいつおしっこをしているかでいうと、日中リビングに放しているときだそうです。

こちらの動画は、実際のご相談の様子を一部を切り取ったものです。

真壁トレーナーからのアドバイス

まず、おしっこトレーニングの基本的な進め方からお伝えします。おしっこは、「ワンツー・ワンツー」の合図を伝えつつ、愛犬ができたら「上手だね」などと褒めます。

このとき、おやつなどのご褒美は与えないことがポイントです。

上手にできたのでおやつなどを与えたい気持ちは分かります。しかし、排泄行為はただの生理現象であり、「おすわりができたのでおやつを与える」ほどのレベルのものではありません。

仮におやつをあげていると、おしっこをわざと少し出して、おやつをねだることもあります。場所を間違わずに合図でおしっこができたことに対して褒めてあげましょう。

その後、しばらくトイレトレーニングを続けていると、リビングで自由にさせていても、排泄をしたくなったタイミングで自分からケージに戻りケージ内のトイレにおしっこをするようになります。

そうした、「初めて自分からケージに入っておしっこをできたとき」は褒め時です。その時はおやつをあげてもOKです。

まとめ

今回は犬のトイレトレーニングの進め方についてお伝えしました。

イヌトレでは、犬のしつけのプロである、経験豊富なドッグトレーナーが多数在籍しています。オンラインで受講できますので、今回の記事でご紹介したトレーニングの進め方が分からないときは、ドッグトレーナーに相談するのもおすすめです。
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